雄性先熟のエビサボの花
これはコッキネウスです.日頃は刺だけの地味系のサボテンですが,花の鮮やかさはなかなかのものです.SB747というFNからみると故郷はニューメキシコ州マンザノ付近の様です.いわゆるソノラ砂漠の住人らしいですね.
綺麗に咲いているのに気付いて写真を撮り,もう一株が咲いて来るのを待っていましたが,先に咲いた花には花粉がほとんど出ていません.どうしたことかなと思っていたら,遅れて咲いて来たもう一株の花を見て納得しました.雄ずいの先にモリモリ花粉が溢れ,雌ずいはまだ閉じたままです.ああ,なるほど雄性先熟だったのか.エビサボが自家受粉するかどうかを試した経験はありませんが,たいていのサボテンは自家不和合です.一般論として,このように雌雄で熟期が違うのは自家受粉を避けるための有効な戦略です.自家不和合の種で,雌雄の熟期が異なる理由は一体何なのか,ちょっと考え込んでしまいました.


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綺麗に咲いているのに気付いて写真を撮り,もう一株が咲いて来るのを待っていましたが,先に咲いた花には花粉がほとんど出ていません.どうしたことかなと思っていたら,遅れて咲いて来たもう一株の花を見て納得しました.雄ずいの先にモリモリ花粉が溢れ,雌ずいはまだ閉じたままです.ああ,なるほど雄性先熟だったのか.エビサボが自家受粉するかどうかを試した経験はありませんが,たいていのサボテンは自家不和合です.一般論として,このように雌雄で熟期が違うのは自家受粉を避けるための有効な戦略です.自家不和合の種で,雌雄の熟期が異なる理由は一体何なのか,ちょっと考え込んでしまいました.


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