古めかしい名前の玉翁
玉翁は昔から馴染みのごくごく普及種ですが,長毛の玉翁殿の方がたくさん流通しています.丈夫だし,結構花は綺麗なのですが,100均サイズでは花が咲かないので,流通させにくいのかも知れませんね.しばしばタマオキナと読んでいますが,恐らくその名の由来となった僧の名前はギョクオウと読みます.確かに玉翁殿については,ギョクオウデンと呼ぶ人が多いですね.
ところでマミラリアには玉翁と翁玉という漢字を逆さまにした種があります.子供の頃,金沢の正見さんの温室で見ていて,正見六郎先生の奥様が,ややこしいねーと仰っていたのを覚えています.現在あまり翁玉という名前のサボテンを見ませんね.玉翁はM. hahnianaという学名を頂いており,翁玉はM.klissingianaです.このM.klissingianaはM.brauneana、すなわち恋山彦のシノニムとされ,確かにネットでヒットする当該の学名のサボテンは良く似ています.

ウチの玉翁は結構な大株ですが,まだ単幹です.相当大きくならないと自然には仔を吹かないのでしょうね.どこまで育つか,ちゃんと植え替えてみてやらないとね.
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ところでマミラリアには玉翁と翁玉という漢字を逆さまにした種があります.子供の頃,金沢の正見さんの温室で見ていて,正見六郎先生の奥様が,ややこしいねーと仰っていたのを覚えています.現在あまり翁玉という名前のサボテンを見ませんね.玉翁はM. hahnianaという学名を頂いており,翁玉はM.klissingianaです.このM.klissingianaはM.brauneana、すなわち恋山彦のシノニムとされ,確かにネットでヒットする当該の学名のサボテンは良く似ています.

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