独立宣言その後
ずいぶん前に実生接ぎしたヘキランが外れかかって発根している様を独立宣言という記事にしました.その後この株はどうにか維管束連絡が出来たようで,発根は途中でストップして順調に太ってゆきました.実生接ぎした際は,接がれる部分は下胚軸にあたり、発根し易いものと思われます.同時に接木が成功して維管束が連絡すると成長点部で生成されたオーキシンはスムーズに求基的に流れるので,発根を促進する内的要因は無くなってしまいます.

正面から見るとなかなかよい顔をしています.前の記事に書きましたように,これはヘラクレス(といってもその血を引く亀甲ヘキランですが)に大型へキランをかけたものです.両親の表現型には,紅葉ヘキランの特徴は見られません.この写真の株の兄弟をもう一つ接いでいるのですが,やはり同じように紅葉ヘキランになっています.どちらかまたは両方に紅葉になる因子が潜んでいるものと考えられます.面白いことですね.

面白い,なるほど,へーそうなの?などと思ったら下のサボテンの字をポチっと押して応援して下さい

よろしくお願いします

正面から見るとなかなかよい顔をしています.前の記事に書きましたように,これはヘラクレス(といってもその血を引く亀甲ヘキランですが)に大型へキランをかけたものです.両親の表現型には,紅葉ヘキランの特徴は見られません.この写真の株の兄弟をもう一つ接いでいるのですが,やはり同じように紅葉ヘキランになっています.どちらかまたは両方に紅葉になる因子が潜んでいるものと考えられます.面白いことですね.

面白い,なるほど,へーそうなの?などと思ったら下のサボテンの字をポチっと押して応援して下さい

よろしくお願いします
- 関連記事
-
- 鉢影で元気な松露 (2017/03/26)
- 白斑のマミラリア (2017/03/24)
- 独立宣言その後 (2017/03/23)
- 堂々たる姿になってきた金銀司 (2017/02/26)
- パンパンに育った名月 (2017/01/27)
スポンサーサイト