袖ヶ浦の病気
夏過ぎから,ぽつぽつと袖ヶ浦に病気が出ています.接木苗の上部だったり,途中のアレオレだったり,株もとだったりと部位は色々です.共通するのは黒変すること,表面から周囲に広がっていくことです.特定はできていませんが,サボテン炭疽病かも知れません.セレウス類が罹ることは報告されています.子のう菌系の真菌です.有性世代が病害を起こすものと無性世代が起こすものがあり、それぞれ別の学名が与えられています.サボテン炭疽病は有性世代の菌らしいです.とりあえずキャプタン剤を散布し,何とか落ち着いています.サボテンなどマイナー作物にはほとんど登録農薬がなく,正式には使用することは出来ません.このような制限があって,適切な防除はなかなか困難なのは困ったことです.


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