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紅白のアンディコーラ

 これはNeoporteria curvispina var. andicola (Pyrrhocactus andicola)という名前でMesaから入った種子由来のものです.アンディコーラというのは「アンデスの」って意味かと思うのですが,由来を示すにはちょっと大雑把ですね.
 密に刺が重なり,なかなか美しいサボテンです.
アンディコラ再2024
 花色は結構鮮やかなピンクと白があります.花が咲くまで外観から花色を推定することは出来ませんでした.
アンディコラ②2024
アンディコラ白2024
 花後に綺麗な果実を見ることができるのは楽しいものです.中にはちゃんと種子が入っており,自家受粉するのでしょうか.
アンディコーラ実2023
 今はEriosyce curvispinaに統合されているようです.ただクルビスピナという名の下であまりにも多様な外観のサボテンが見られるので,園芸的に区別する際の利便性から,昔の名前を付記した方が良いかもしれませんね.

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バッタとリンゼイ

 エビサボの勇者リンゼイ(E.ferreirianus subsp. lindsayi)が盛んに新刺を伸ばしています.天気がすぐれないので,ハウス内のメンテをしていると,何か刺の先に緑のものがたくさんいます.近づいてみるとバッタの赤ちゃんです.普通バッタの休眠卵の孵化は5月ごろからと言われていますが,ハウスの中なので少し早いお目覚めなのでしょうか.
バッタとリンゼイ①2024
 どうして刺の先ばかりに集まるのかな.孵化したらとりあえず近くの草に取りつき,上へ上へと登るようにプログラムされているようです.地面にいるよりは安全なのでしょうか.
バッタとリンゼイ②2024
 顔つきから見てこれはオンブバッタでしょうか.ハウスの周りは草地なので,秋に侵入したメスがハウス内に産卵したのでしょうね.生息密度が高くない限り,サボテン食害することはないでしょう.
バッタとリンゼイ③2024
 このリンゼイは昨年友人から実生苗を頂いたもので,早く自分で種子が採りたくて2つだけ接木しました.最初は反応が鈍かったのですが,ここにきてモリモリ大きくなっています.来年には咲くかなーと期待しています.

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チレンシスの穏やかな花

 まだ小さな株で本領発揮していないと思われるのですが,初花なので記録のために載せました.これはEriosyce chilensis var.chilensis FK3です.同時に育成したいくつかの株を見ていると刺の色がかなり違います.これはまだ実生数年の小さな株ですから,もっと大きくなると印象も違ったものになると思われます.
FK3③2024
 チレンシスは,旧ネオポルテリアなのですが,ネオポルテリアによくある剣弁が多数重なる花形ではなく,開花と同時に頂部が開き,雄しべ・雌しべが見えるタイプの花です.ガタイの刺色の薄い個体はこのように淡いピンクの花に.
FK3①2024
 刺色の濃い個体はしっかりした紅色の花を咲かせました.
FK3②2024
 Kattermannの本には,崖に根付いて細い柱サボテンのようになって垂れ下がっているチレンシスの写真があります.単幹でどこまでも伸びてゆくようですね.大きくなって本領発揮が待ち遠しいです.

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肌の癒合

 太平の花の季節がやって来ています.それぞれの株見ていると,ある古株の太平丸の肌に何やらポツンポツンと傷がありました.よく見ると稜間の線を挟んで左右対称にあるのです.これは何?と全体をよく見てみました.
癒合①2024
 するとまるで焼けた餅を引き延ばしたように組織が分かれようとしてるところがありました.なんでこんなことになるの?
癒合②2024
 さらに成長点付近を見ると稜間の組織が癒合しているところが何箇所かみられました.こうしたところが成長に伴って左右に引っ張られ,傷口となってしまう様です.
癒合③2024
 こんなことはこれまで観察したことはありませんでした.通常植物の表皮は,全て頂端分裂組織の外衣第一層に由来します.物理的に傷つけられたりして下の層と入れ替わることがあります.この場合,稜間に挟まれた部分が癒合したものと思われますが,どうしてそうなったのかは不明です.株の老化による成長の遅延か,それともウイルス感染か何かによる病的なものか,今後も続くかどうか観察して行きます.

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エビたちのアンソロジー その3

 来週はもうGWの始まり,季節は春から初夏へ急速に変わりつつあります.サボテンの移植も続けながら,色々な草花の種蒔きもあって,頭が混乱しそうです.そんな中,エビたちが次々と咲きます.まずは珠毛柱,これはWilcoxia属でしたが今はEchinocereus schmollii.穏やかな花が結構好きです.垂れ下がるように作ろうと思いながら,ここ数年放置されています.
珠毛柱2924
 チソエンシス(E.chisoensis),美しいエビサボです.気に入っているので,昨年はFNの付いた種子を導入して蒔いてみています.
チソエンシス2024
 E.pamanesiorum L1247(=E.pamanesii),おとなしい感じの花です.ガタイも地味なエビサボです.
パマエンシス2024
 ミノール,レイケンバッキーの変種なのですが,花が綺麗なので接木で維持しています.いつ見ても魅惑の花です.
ミノール2024
 エビサボはまだまだ咲いて来ますが,いろんな花の盛りの時期,なかなかじっくり立ち止まって見ていられません.

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プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
金沢に生まれたボクは,熱心なサボテン少年でした.2010年,30年数年ぶりにサボテンに本格復帰.2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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