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盆栽仕立ての杢キリン

 8月の初旬,杢キリンを久しぶりに植え替えついでに思い切り鋏を入れ,こんな姿にしてみました.
杢キリン盆栽①2023

 程なくして,新しい枝が芽吹いてきました.これは8月下旬の様子です.
杢キリン新芽2023
 そして9月の上旬,各枝先に花芽ができています.この様子から見て8月初めに剪定をしてその後伸びた枝先に間も無く花芽が形成されたと考えられます.
杢キリン花芽2023
 昨年は開花するまで外に置いていたので,少し痛んでしまいました.その経験を活かして今年は10月初めにハウス内に移動しました. 開花始めは10月後半でした.もしきっちり日長反応をしているのであれば,限界日長が13時間程度でしょうか,いわゆる早生秋ギクと同じです.
杢キリン花2023
 そしてどうしたことか株の左右の枝で満開時期が異ったのですが,その姿は花もの盆栽として十分通用しそうな姿でした.
杢キリン開花始2023
 杢キリンもこのように作れば,また違った楽しみができるということがわかりました.これから毎年しっかりハサミを入れてゆくと10年もすれば一端の盆栽となりそうです.

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渋さを愛でる

 華やかな牡丹の季節です.温室の牡丹棚は遠くから見るとボーッとピンクに染まっているように見えます.それぞれの牡丹を個々に見れば,濃いピンクから白まで種類や個体によってそれぞれ違った花色を持ち,そのグラデーションには切れ目がありません.こうした艶やかさを愛でる牡丹ですが,その中に渋さを見出せるのもサボテンならではのことです.
シワ花①2023
 このシワ花牡丹は見方によっては大変渋く,和の世界にあるようにも思えてきます.一鉢だけを床の間にでも飾れば,茶花としても通用しそうな趣です.
シワ花②2023
 秋の日に牡丹を愛でながらの野点の茶会を楽しむなんて粋なイベントを誰か催してくれないかなーと妄想してしまいました.

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ラベルミスかな

 これはMammillaria antesbergeriana L1163 という名で来た輸入した種子由来の植物です.M.antesbergerianaM.wagnerianaのシノニムで,M.pettersoniiに近いものとされます.しかしこのサボテンの風貌は,そのどれにも似ておらず,どちらかと言えば,M.camptotricaによく似ています.
ラベルミス①2023
ラベルミス②2023
 種子繁殖する際に時々このようなことがありす.種苗商が間違えたのかもしれませんし,ボクがラベルを差し違えたのかもしれません.ですから常に信頼のおけるモノグラフを参照して,出てきた植物を確認しないと危ないことがあります.もうしばらく大きくしてみますが,送付元のラベルミスと判断されたら,残念だけど廃棄処分ですね.

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冬告げマミ

 このサブダクタくん,毎年10月の終わりに花を咲かせ始めます.冬支度をしろよと教えてくれるかのようです.このサブダクタ(Mammillaria laui subsp. subducta)は,ラウイの亜種ですが,ラウイのように分枝はしません.この性質は相当頑固で,大株になっても単幹のまま,多頭にするには胴切りしかありません.同じサブダクタでもウチに古くから居る大株の方は,大体お正月に咲いてくるので随分と開花時期が異なります.
冬告サブダクタ2023
 もう一つの 冬告げマミは,白星(Mammillaria plumosa)です.白マミの定番中の定番ですが,必ずこの時期から開花が始まります.この緑がかった花を見るとああ冬が来るなと思います.
冬告白星2023
 今年の冬はエルニーニョ現象で暖冬になるかもという予測が出されているようです.しかし3ヶ月予報などは全く当てにならないものですから,例年通り冬の対策は始めなければなりません.

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貴重なニコラエ

 ツルビニのニコラエ(Turbinicarpus nikolae)が咲いて来ました.昨年地元のカクタスクラブの方から種子を頂き蒔いてみたのですが,ポツポツとしか発芽せずかつ時期が遅かったので安心の竜神に接ました.無事生育して今頃になって花を上げて来ました.
ニコラエ接木苗2023
 花が咲く様子はどことなく,アロンソイに似ているなと思ったらT. alonsoi var. nikolaeとする見解もあったようですね.しっかりとした赤花はとても綺麗です.
ニコラエ花苗2023
 貴重な種子ということで,半分は保存してあるので来春にもう一度蒔いてみましょう.キリン接ができればごく簡単に株が育成できます.まずは安定して種子が取れるようにしっかり親株作りをしたいと思います.ツルビニカルプス属は,全てがサイテス附属書1類なので,輸入種子が手に入らないのです.日本においては「種の保存法」で1類の動植物は,「あげる,売る,貸す,もらう,買う,借りる」等の取引行為が禁止されています.これだけを読むとびっくりするのですが,種の保存法施行規則第第5条第2項第9号の規定では,サボテン科の繁殖品は適応外になっています.

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プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
金沢に生まれたボクは,熱心なサボテン少年でした.2010年,30年数年ぶりにサボテンに本格復帰.2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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