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秋本番,花の都へお出かけ

 サボテンがメインではないけれど,サボテンつながりのお出かけです.リタイア後は新たな交友の輪をいかに広げるかが,これからの時間を豊かにする一つのkeyだと,最近になってようやく理解しました.そんな訳でちょっとブログはお休みです.10月から11月へと向かうこの時期は,毎年寒さと暖かさが行きつ,戻りつして服装が難しい時です.同様にハウスを開けるか,閉めるか,悩ましいところですが,入口の開け閉めだけを家人に託して出かけることにしました.晴れさえすれば秋の陽射しは暖かく,外組の金鯱くんは同居しているオキザリスの花をお供に幸せそうです.
お出かけ晩秋2022
 帰ってきたらハウスの内張の展張に取り掛かりましょう.気を緩めているとそれを見透かしたように季節は走り出します.

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牛を眺める

 臥牛(Gasteria armstrongii)は子供の頃からの馴染みの多肉です.不思議な姿は印象的であったものの,地味が故に子供の時は別に気にもとめませんでした.また当時,ごく普通の臥牛は今と同様,大して高価でもなかったのですが,ハオルシア同様手元に一つ二つあればもう十分って感じでした.
 先日,ふとした気の迷いから(最近の脳科学によれば,こんなことを認めていませんが)オークションで臥牛を手にしてしまい,まじまじと眺めるとこれがなかなか渋い.わずかな違いを重視するのは日本の古典園芸の特徴です.
臥牛①2022
臥牛②2022
臥牛③2022
 当然色々な斑入りも作られていますが,良い斑柄の個体はもちろん高価です.
臥牛④2022
 ウチには随分前からバザーの100均要員として子宝錦がいます.1年間放置して増えた仔を外してバザーの商品にするというやり方です.丁度花を上げていたのでその様子を改めてしげしげと見ると,なるほど旧ユリ科らしい花,ガステリアがアロエと交配できるのも納得です.花筒の下部がぷっくり膨らみガスター(胃袋)の形となり,なるほどガステリアとは上手く属名を付けたものだと感心しました.
子宝錦の花2022
ガステリアの花2022
 臥牛という漢字の意味は寝そべっている牛ですが,どうみても牛本体より牛の舌ですね.牛タンくんと呼びたくなるのですが,牛タンというのは牛の舌を食用として用いられる時にこれを指す言葉で,本来牛の舌そのものを指す用語ではありません.なお牛舌というと,レアな園芸植物としてたまに見かけるストレプトカーパスの1種Streptocarpus wendlandiiの和名でもあります.昔お世話になった先生の一人がイワタバコ科の権威で,京都植物園のバックヤードに連れて行ってもらった時,初めてこの植物を見てとても驚きました.大きな1枚の葉を伸ばす様はなるほど牛の舌なのです.

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太平丸に秋の花

 秋も深まりつつありハウスでは牡丹類の開花が盛んになってきた10月の下旬,意外なサボテンがポツンと開花しました.この太平丸は自分の実生で,花王とニコリーの交配です.これまで太平丸がこんなに遅く咲いたことはありません.大体3月中旬に気の早い株が咲き始め,5月から6月にかけて何度かの同調ピークを示しつつほとんどの株がこの間に開花します.その後は散発的に開花するものの7月を最後にほぼ開花しません.基本的に春咲き種といえます.
しんがり太平の花2022
 ちょっと全体にシワが寄っているのが心配ですが,別にぐらぐらもしていません.調子が悪そうなら抜いてみるってのが栽培の鉄則ですが,今はどのみち対処のしようがない時期,来春まで様子を見てみることにしました.
しんがり太平横2022
 何はともあれ,しばらく見ていなかった太平の花を見ることが出来たのが嬉しくて,そっとその素敵な香りを確かめてみました.

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斑入りと紅葉の色目

 秋の陽射しに反応してたくさんのランポー達が開花する様子は見ていて気持ちが良い.独特の香りが締め切ったハウスに充満するので,ハウスに入った途端にああ沢山の花が咲いているんだなと分かります.
ランポー錦古株花2022
 今回はランポー達の花ではなく,肌色の話です.斑入りのランポーを見ていると斑の部分の色目が,黄色から橙色を帯びるものと,鮮明なレモンイエローになるものがあります.
ランポー錦古株2022.
ランポー錦黄2022
 これらの違いは何に寄るのかは正確には分かりませんが,色素から類推するとベタキサンチンとベタシアニンに比率でそうなるのでしょう.ただ完全な赤斑のランポーというのは見たことがありません.最近赤斑の兜が出てきていますので,そのうちランポーでも見られるでしょうか.
 同じような色目の違いは,紅葉系のヘキランでも見られます.中間的なオレンジ色を呈するものもあります.紅葉系の色は以前にも記事にしたように ,冬から春の盛りに向けて発色しますが,ここでは色目が黄色から赤に変わるような変化が見られます.
紅葉ランポ赤2022
紅葉ランポ黄2022
 普通の斑入りと紅葉の2つの性質を併せ持つものはまだウチでは見たことがありません.そんなものができるかなと思いつつ交配しています.

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秋のゲオヒントニア

 気温が下がる中,ゲオヒントニア メキシカーナ(Geohintonia mexicana)が蕾を上げてきました.綿毛に包まれた蕾の姿は,なかなか清楚で良い感じです.
メキシカーナ蕾2022
 この株は数年前に1.5cmぐらいの小さなカキ仔を頂いたもので,無事発根して今では当初の3倍ぐらいの径になりました.時折開花するのですが,なかなか写真に収めることができず,今回の秋の開花になりました.この時期特有かどうかわかりませんが,完全な午後咲きの様子,2時半頃に開き始めました.
メキシカーナ花2022
 ウチにはもう少し大きな株が居て,これでは稜線の下側がささくれ立って風格が出てきています.成長はゆっくさんですが,特にこれまで拗れることなく過ごしています.直径10cmぐらいまでなるそうですから,これはまだまだといえますね.気長に付き合ってゆきます.
メキシカーナ大2022
 このメキシカーナは,メキシコ ヌエボレオン州の限られたところが自生地.違法な採取により絶滅が危惧されていると聞くと悲しくなります.

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プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
金沢に生まれたボクは,熱心なサボテン少年でした.2010年,30年数年ぶりにサボテンに本格復帰.2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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