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ちょっと真夏のお出かけ

 第7波真っ盛り,でもちょっと出かけて来ます.この2年間の教訓は,人の行動云々とは関係なく,ウイルスには独自の活動周期があるようです.高齢者のボクも4回目を打ちましたが,結局のところ集団免疫が出来たのどうかかもはっきりせず,ワクチン接種した個々人にとっては手洗いマスク以外に取りうる対策はないようです.そもそも感染リスクというけれど,現段階では感染することが真にリスクなのかどうかもハッキリしません.こんな世の中を見て、心を萎縮させてしまっては,返って寿命を縮ませかねません.
野7月2022
 幸い夏のお出かけは至って気楽.どうせハウスは昼夜全開だし,むしろ普通の草花を植えている庭の方が少し心配.しっかり水を撒いて出かけます.帰ってきたら,キリンウチワ接ぎの続きをしつつ,早くも秋移植へ何か足りないものはないかチェックが始まります.

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夢袖の種子を採りたい

 夢袖は美しい柱サボテンです.もちろん丈夫なので、挿木繁殖して増やすことが可能なのですが,花袖同様なんとか種子系にならないかと思います.
夢の花2022
 花袖,夢袖を植えていると不思議なくらい開花はシンクロします.温度反応がよく似ているのでしょうね.これは今年5月ごろの写真です.
花と夢の朝2022
 夢袖の花は,花袖に比べて濃いピンクで,外側の花被片までしっかり色づきます.
夢と花2022
 過去記事にも書きましたが,花袖は袖ヶ浦と同様,プシスの花粉や他のハリシア属植物の花粉で着果して種が取れます.ウチでは袖の代わりに台木用に実生を養成しています.一方,夢袖からはこれまでのところが種子が取れていません.これは今年の5月に Echinopsis sp. LB251の花粉を乗せてみたものです.なかなか良い感じで果実が肥大しています.
夢Xオキシゴ2022
 7月の下旬に差し掛かる頃,実が爆ぜました.約2ヶ月かかったことになります。中には種子がのぞいています.早速取り出して見ました.約70粒,袖―プシスのようにはいきませんが,花袖並には入っていました.
夢の実2022
夢の実の中2022
 早速シードクリーニングしました.後熟があるといけないので,半数だけ採り蒔きして様子を見ることにしました.さてこれは夢袖になるでしょうか,結果を見るには多少時間がかかりますので,続報にて報告します.

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キリンの発根

 キリンウチワ接ぎで養成した株の接ぎ降ろしは実に単純です.キリンウチワの茎を5cmほどつけて切り,そのまま用土に挿して後は普通に水をやっていれば,発根します.最も重要な環境要因は温度で,6〜9月ぐらいであればなんの問題も生じません.簡単に根が出るので,その様子を気にすることもありませんでした.廃棄しようと思って,放置されていたキリンウチワ接ぎから根が出ているのを見てほほうっと思いました.
キリンの発根①2022
 出てきた根はいずれも葉の着いていた跡から出ています.多くの草木では確かに節から根が出やすいことは知られています.挿木すると茎の下端部の維管束形成層が分裂を開始し,内皮に根原基が出来,やがて根が外に顔を出します.多くのサボテンでは切り口の維管束付近から根が出てくるのが観察されますが,決して刺座から根は出ません.キリンウチワの場合はちゃんと葉がありますが,多くのサボテンでは葉にあたるものがありません.アレオレは腋生の短いシュートであるため,おそらく葉のある植物とは茎内部の維管束配列が異なり,アレオレ付近から根が出ないのだと思いますが,詳しいことは分かりません.
 下の写真ではキリンの茎の下端近くのアレオレ部位に丸い跡が見えます.これは腋芽が伸びてしまって,それを切除した跡です.明らかに維管束の外側から根が出ているのが分かります.
キリンの発根②2022
 何はともあれ,今年接ぎ降ろしした面々はほぼ発根したようです.これから秋までこのままにして置き,必要に応じて順次鉢あげして行くことになります.
キリン接降ろし2022
 これらの多くは夏に接いで2年後の夏に降ろしていることになります.中にはエビやマミなどのように1年で降すものもあります.キリンの上でどれくらいまで大きくするのが将来的に最も良いのか十分検証出来ていません.

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フレーム2号はより簡易に

 フレーム1号の出来栄えに気を良くして,もう一つ形の違うフレームを作ってみました.今度は昔からよくあるフレームのタイプで,上面の窓を開け閉めする簡易な構造です.上蓋には廃棄された古いハウスの戸を活用しました.全体の丈を低くしているので側面からの採光は余り考慮する必要はないのかもしれませんが,一応採光できるようにしました.
フレーム2号①2022
フレーム2号②2022
 雨が吹き込まないように上蓋と前面は一枚のビニルで張り,側面の上にも一部ビニルがかぶるように工夫しました.これからサボテンを入れるのですが, 床に砂を入れて乾燥を防ぐようにするかどうか思案中.どれくらい昇温するのか測ってみる必要がありますね. ここの住民は,繁殖苗が主になるのかなと思っています.

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赤刺金鯱のその後 

 これまで何度かキリンウチワで接木した神仙金鯱の自殖後代の様子を記事にして来ました.下の写真が一昨年に採った種子から得られた実生2株です.実際にはもっと生えたのですが,その多くはアルビノで接木しても意味がないだろうと廃棄しました.ご覧の通り,随分と様子が異なります.これは良い知らせです.バリエーションが見られたということは,異なるゲノムを持つ種間交雑種である神仙金鯱の大胞子と小胞子の形成過程でまがりなりにも減数分裂してnの配偶子ができて,それが受精して種子ができていることを示唆するからです.つまり遺伝子の交換(組換え)が起こっている可能性があります.より具体的言えば,親を超える赤刺で金鯱らしいものができる可能性があるわけです.
赤刺金鯱の変異幅2022
 昨年採った種子も今無事に発芽しています.今年もアルビノ以外は全てキリンに乗せてやりましょう.
赤刺金鯱今年の実生2022
 さらに今年の開花後の鞘も出来つつあります.何事も数が増えればそれだけ偶然の産物を得る可能性は高まるのです.
赤刺金鯱今年の実2022
 うーん面白くなって来たなと,ニンマリしています.

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プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
金沢に生まれたボクは,熱心なサボテン少年でした.2010年,30年数年ぶりにサボテンに本格復帰.2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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