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チリに行きたくなる2冊の本

 この写真冊子は,東京カクタスクラブの松原さんのお書きになったものです.チリからボリビアをめぐるサボテンの旅を写真中心で纏められたものです.実は2017年,氏の書かれたマダガスカル本を見てマダガスカルに行きたくなったボクは,無理を言って松原さんのお宅までお尋ねしてお話をお伺いし,いよいよその気になり,ついにその翌年にマダガスカル行きが実現しました.
チリ本松原2020
 次は関西の方々のチリーツアーを團上さんが取りまとめたものです.紀行文らしくなっていて読みやすく,楽しい読み物になっています.旅程に従った部分とサボテンのフォトコンテンツを分けてあるのがユニークで,これはこれで良いなと思いました.
チリの本②2021
 チリーは遠く,でもコピアポアの自生地は憧れの場所です.以前にSchulz氏の素晴らしい本を紹介したのは5年も前です.チリー行きは実現できるかなー,このコロナ禍が過ぎ去ったらきっと大丈夫,行く準備を具体化させよう!何事も心に秘めた思いは実現しません,口に出さないと.

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多頭化を目指した美人さん

 昨年のお盆の間に,縦に長く伸びすぎたマミラリアを全て胴切りしました.この時期が適期かどうかは???ですが,どの道気温の高い時の方が,勝負が早かろうと思ったからです.やって見たのは燈心丸,カルメナエ,白美人,多毛,紫光丸など.何の脈絡もありません,ただ縦に伸びたもので目立ったものを手当たり次第ってところです.その中で白美人の様子を追って見ました.
 まずはスパッと切り取ったところ.頂部は乾かしてから挿しました.
白美人多頭化始2020
 秋になり,いくつかの腋芽が動き始めました.
白美人多頭化2020
 そして年末,かなりはっきりしてきました.7つの分枝はちょっと窮屈そうです.2つ外して5つにしてやることに.
白美人多頭化仔吹き2021
白美人仔の整理2021
 年が明け,春の旺盛な成長期になると頂部は頂部で盛んに成長しました.そして4月には花をつけ始めました.
白美人先端開花2021
 残した5つの分枝も,現在可愛く成長しています.
美人多頭化4月2021
 こうして多頭株を養成し,何年かすると下の写真ようになります.
美人多頭化成株2021
 でもそれぞれの分枝は徐々に縦に伸びてゆきます.見頃の時期を過ぎると再び胴切りしてやる必要があるのです.

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エビの交配兄弟

 随分前にウチにいる名前のわからないエビサボ(オレンジ花)とウェニゲリ(オレンジ花)Echinocereus pectinatus subs. wenigeriを交配したものです.一昨年,2つだけ袖に乗せて見ました.ものすごい勢いで大きくなり,このままではきっと自爆すると思い袖を完全に切り離して挿木しました.大体エビサボは発根しやすいですから,難無く独り立ちしました.
今年は楽しみしていた蕾が上がってきました.蕾が上がって来た様子を見ると花の色合いが違うようです.
エビ交配の兄弟蕾2021
 上の写真の左側,ピンクの蕾だった株の花は,こんな風でピンクとオレンジの中間色,ノドは緑ががっています.すごい美花とは言えないかもしれませんが,まあこんなものでしょう.
エビ交配兄弟の①2021
 もう一方の株は,驚いたことに綺麗な黄色でした.もう御旗ですね,これは.
エビ交配兄弟の②2021
 この仲間は自然にも多様な花色が存在するわけで,今回の交配はオレンジ色の花同士の後輩でしたが,その後代は全く違う花色になりました.ある意味ロビビアより変化があるとも言えます.
 さらに彼らは極めて耐寒性が高いので,屋外のサボテンガーデンメンバー候補としても有用です.

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スワンの春

 ソメイヨシノが終わりいよいよ本格的な春がやって来る頃,白鳥(Mammillaria herrerae)たちが開花をはじめます.うちにはいくつか白鳥がいるのですが,それぞれ開花が早い,遅いの個性があり,さらに開花の波は2度3度とやってきます.
 毎年のことですが,咲きそうになった彼らを朝見ると本当にワクワクします.
白鳥開花を待つ2021
 毎年この時期に載せていて,進歩ないなあと自嘲するのですが,とにかく素敵なので今年も様子を見て見ましょう.
白鳥①2021
白鳥②2021
白鳥③2021
白鳥4月2021
 白鳥自体は珍しいサボテンでもなく,国内で実生苗が十分供給されているようなのですが,どうやら種子を売ってくれるところがあまりないらしく,タイの友人からリクエストがきます.なので今年もたくさん交配をして,種子を供給することにしました.

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白花太平の育種

 下の写真,2株の太平丸は,白花ニコリーの花粉を黒刺雷帝にかけた実生の兄弟です.少し顔つきが違いますが,大切な点は花色が子房親と同じピンクだということです.2つだけ見て判断するのは早計かもしれませんが,どうやら白花形質は,潜性らしいということです.もし,白花がベタシアニン生合成経路ピンポイント変異ならば,ターゲット遺伝子が正常型と変異型のヘテロとなった交配第1代は全てピンク花が咲くはずです.このため両者を相互交雑しています.この交配実生は4分の1が白花になるかどうか,ぜひ確かめて見たいのです.こうしたことは時間がかかる作業ですが,ひとたび白花の集団ができれば,これらの後代は全て白花となるはずで,白花太平丸という園芸品種が成立します.後世に財産を残すことができるので,是非やってみたいものです.
白花の育種2021
 更に花粉親の白花にコリーと戻し交配ができれば,その子は1/2が白花になるはずです.これは白花ニコリーに( 黒刺雷帝×白花ニコリー)の花粉をバッククロスしたものです.新しい刺の根本が真っ白なのがわかりますか?これは期待できますね.白刺翠平でも新刺の根本は赤くなりこれは花色とリンクしているかもしれません.もしそうなら早期選抜が可能になり,育種年限の短縮になります.
平白花バッククロス2021
 現在までに結構たくさんの異なるタイプと白花ニコリーを交配した後代たちが取れています.彼らの相互交配とバッククロスに当面注力して行きます.

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プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
金沢に生まれたボクは,熱心なサボテン少年でした.2010年,30年数年ぶりにサボテンに本格復帰.2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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