黒士冠にも花が

 前回コピについて書いたとき,どうやら花が咲くのと潅水は関係がありそうだと書きました.7月の初めに少し水をやり丁度1週間,コピの輸入球を含め大株のほとんどが蕾を出しました.予感は確信に変わりつつあります.水に反応するってのは,生物的にはごくありふれたことではありますが,何しろ年間の降雨量が極端に少ない所に居る彼らが反応するのですから,シャープな反応であっても不思議ではありません.
黒士冠2017
 でもこの黒士冠は,わが家にお迎えして以来何とか成長はしているのですが,これまで一度も花を上げませんでした.丁度地球の反対側から運ばれて来た彼らですから,大切にかつ機嫌良くしていてほしいものです.出来れば,後代を残してあげて,いずれは山どり株など要らなくなるような栽培技術の進歩があればと思います.

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真夏の紅鷹

 春から何度も花を咲かせます.つい先月も載せたのですが,あれから1ヶ月,夏サボらしくぐっと水を上げてガタイが大きく膨らみました.花も大きくなったように見えます.残念ながら気温が高くほぼ一日花になってしまいますが,強い陽射しの下で輝く紅鷹の花弁には惚れ惚れします.
夏の紅鷹
 もともとは多色玉と呼ばれていましたが,赤刺選抜系を紅鷹と呼ぶようになって,今は何でもかんでも紅鷹.白刺の紅鷹なんて呼ばれているものがあって,オヤオヤと思ってしまいました.今もなお赤くかつ強刺の系統の選抜は続いているようで,時折オッと思うような素晴らしい個体が品評会などに出て来ます.交配・実生する紅鷹ファンが居るんですねー,頼もしいことです.

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ブーファンを観察する

 もちろんサボテンではありません.近年珍奇植物ブームで取り上げられ,多肉植物のカテゴリーでしばしば語られるブーファンですが,はっきり言えば,ただの球根です.南アのジオファイトを仕事の対象の一つとして来た者として,ラケナリアやハエマンサスを多肉だのコーデックスだなどといった括りで語られると違和感以上の,唖然・呆然なのです.
 いそいで書き加えますが,植物としてはたいへん魅力あるものです.典型的なヒガンバナ科らしい立派な花序を持っています.残念なことは,最近の雑誌などでこれをしばしば置物のように扱うことです.十分陽の当たらないところでは絶対にうまく育たないときちんと書くべきです.ボクは,この辺りのことを珍奇植物の解説を書いている人の見識を測る指標としています.
 さて何はともあれ,ぜひこの目で成長具合見てみたいと思い,1株手にしました.1枚目は10月下旬にお迎えした時です.なるべく堅い球根を選びました.
ブーファン①
 持って帰ってからなかなか動かず,2枚目にあるように年末になり少し葉が出て来ました.そしてハウスの中が急に暑くなった3月,せっかく出て来た葉先が枯れました.なにー?と驚き,枯れちゃったのかとがっかりしましたが,風通しの良い所に置いて見ていたらまた葉を伸ばして来ましたので,ホッとしました.大事にし過ぎはいけませんね.
ブーファン②
 そして梅雨明け,何とか復活ですよね.ブーファンらしくなって来ました.さてさて来年は花が咲くでしょうか.
ブーファン③

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ロフォフォラの花たち

 ロフォフォラは夏サボで,この時期に次々に花を咲かせてくれます.花を観賞するさぼちゃんではないのかも知れませんが,咲いて来ると見比べてしまいます.
 翠冠玉は基本薄クリーム色ですが,ほぼ白に近いものもあれば,うっすらピンクがかるものも見られます.
翠冠2017①
翠冠2017②
 次は烏羽玉,基本薄ピンクですが,殆どピンク味の無い花を咲かせるものもあります.烏羽玉いろいろと産地ごとの変異が知られていて,その僅かな形態的特徴から,テキサナとかペンタゴナとか名付けられています.先日,愛仙園さんでS管長からこの地理的変異そのものは本来の地理的変異ではなく人為的分布拡大の結果ではないかとお伺いし,なるほどねと感心しました.確かに古来人の手で動かされて来た植物については地理的変異を議論するのには注意が必要です.
ウバ玉2017
 最後は赤花系,銀冠玉はロフォフォラの中では最も美しい花ではないかと思える清楚なピンク花,赤花烏羽玉と呼ばれるヨールダニアもまた貴重な赤花種.株が大きくなって群花となると見応えがあります.
銀冠2017
ヨールダニア2017
 花の少ない梅雨の終わり,とても暑いハウスですが,ロフォフォラの花にホッとします.

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ヘレンの優しい花

 花の少なくなる時期ですが,小さな花を次々と咲かせてくれます.小さなガタイなのですが,生長点辺りを覗き込むとなんだかホッとするような優しいな世界が広がっています.この種は子吹きも良いので,胴切りして多頭株に仕上げています.それぞれの生長頂点部に花を着けるさまはなかなかカワイイものです.
ヘレン2017
 このヘレンは,何が元の種になっているのは分かりませんが,マミラリアに良く見られるタイプのモンストです.先日これらの名前がよく分からなくなったことを記事にしましたが,異なる種で,外見が非常に良く似たモンスト症状が出るってことは,大変興味深いことです.つまりこれは何かの感染によるのではないかと,疑われるのです.何とか確かめようはないものかなといろいろ思いを巡らすのでした.

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プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
2010年,30年数年ぶりにサボテンに復帰.

本格的再開をめざして,あれこれ勉強中.

残された時間でどうサボテンと向き合うか思案中.

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