シャボテン幻想 龍胆寺雄の本
ボクがまだ子供の頃の話です.ボクは龍胆寺雄さんに何度が手紙を書き,幾通かの返事をもらいました.ぜひ彼の温室が見たくて,旅行を準備したのですが,体調を崩して実現せず.ついにお目にかかることはありませんでした.
子供の頃読んだ龍胆寺さんの文章には独特の雰囲気があり,他のサボテンものの書物とは違いました.今,この本を読んでみて,改めて彼は文人であることを認識しました.医学生であり作家に転身した氏は,理系的知識を持ちつつも諸事を文学に落とし込むスタイルの中で,相当の飛躍と曲解とも言える解釈をものともしません.ですから今読んで見ると,オヤオヤと思う点も多々あります.でもこれは文人が書いた随筆であり,サボテンの科学的啓蒙書ではないのです.懐かしいなあと思いながら丁寧に読みました.

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子供の頃読んだ龍胆寺さんの文章には独特の雰囲気があり,他のサボテンものの書物とは違いました.今,この本を読んでみて,改めて彼は文人であることを認識しました.医学生であり作家に転身した氏は,理系的知識を持ちつつも諸事を文学に落とし込むスタイルの中で,相当の飛躍と曲解とも言える解釈をものともしません.ですから今読んで見ると,オヤオヤと思う点も多々あります.でもこれは文人が書いた随筆であり,サボテンの科学的啓蒙書ではないのです.懐かしいなあと思いながら丁寧に読みました.

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