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メロは厚遇かな

 気温が下がってきた11月下旬,メロ棚の一部がすっぽり内張りカーテン用の塩ビで覆われ,中に小さなヒーターが設置されました.なんだか特別扱いだなーと隣のサボテン達は見ているかもしれません.ボクがメロ好きなのは否定しないけど,彼らが特別扱いされているのはそれなりに訳があるです.彼らの故郷は概ね緯度が低くかつ低地なので,いわゆる熱帯.だからとりわけ寒さに敏感,と言っても年中熱帯のような気温じゃないとダメって訳ではないけれど,10℃以下の温度にずっとおかれるのは彼らにとって相当なストレスだと言うことです.小さな温室状態にするので,お陽様が射すとすぐに高温になるのが厄介ですが,最低10℃に保とうとすると体積を小さくしないとコストがかかってしまいます.ぎゅうぎゅう詰めですが,3月ころまではこれで我慢してもらいましょう.

メロ厚遇


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オーソなウィツィロポチトリトリくん

 ウィツィロポチトリの基本種が開花しました.以前から何度か登場していたウィツィロポチトリは,正確にはMammillaria huitzilopochtli var. niduliformisとされる中刺が長いタイプです.うーんこれが同じ種か?と唸ってしまいます.写真の株は,良く見ると上向きに少し湾曲した中刺がありますが,殆ど目立ちません.自生地の記載を見ると基本種の方は広い地域に存在するけどニデュリフォルミスは狭い範囲にいるようで,いわゆる地方型なのだと思われます.当然のことながら,多くの中間型があるようです.いずれにせよ,冬が始まる頃から咲いてくる貴重な冬マミです.

ウイッチロノーマル201


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貴重な陽射し

 急に寒くなりました.いつまでも気温が下がらず紅葉がまったく外れだった今年ですが,昨日の朝,ここ温暖な讃岐にも小雪が舞い,一気に気温が下がりました.あわてて月下美人なんかをハウスに取り込み,うち張りも締め始めました.そんな冬支度の最中,僅かな陽射しに敏感に反応して白星君たちが一斉に咲いています.バザーに使おうとバット2枚にカキ仔を挿していたのですが,今年はバザーに参加できず.順調に育ってそろそろおしくらまんじゅうが始まっています.これからはだんだん水を控えて行きますが,彼らにとって冬は大事な開花期.水がなかろうが,少々寒かろうが,お陽様さえ当たれば花を咲かせます.その姿をみて春を待つボクの心も温かくなるのです.

晩秋の陽射し


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晩秋の陽射しとヘルナンデシー

 うちには2株のヘルナンデシーが居て,これまで仲良く一鉢に植わっている姿を記事にしてきました.でも昨年来小さなマミラリアのほとんどが育苗バットに寄せ植えされ,仲良く並んで写真を撮ることができなくなってしまいました.しかたなく1株での登場です.ヘルナンデシーは典型的な小型冬マミ,気温が下がり始めたこの時期から,暖かな紅色の花を次々咲かせてくれます.もうウチに来て丸4年になりますが,相変わらずの大きさ.ガタイは本当に大きくなりません.でも毎年花を咲かせているので,ちゃんと新しいアレオレはできています.たぶん下から縮んでいるのでしょうね.

ヘルナンデシー2015


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サルコカウロンが咲きました

 秋も深まってから,先月に紹介したサルコカウロンムルチフィズムの花が咲きました.花を見るとフウロソウ科だと直ぐ分かります.ゼラニウム,ペラルゴニウムなどと同じファミリーです.これがなんでサボテン多肉植物界に進出しているかといえば,茎などが肥厚した植物をコーデクッスと総称して多肉植物の一群として紹介されているからです.しかし、コーデックスは色々な科に属す植物を,その形態から十把一絡げにしたものですから,実に多様な植物が含まれています.サボテンの棚にたまにはこんなのも居るとハウスが楽しいのですが,ボクに取ってはただそれだけのことです.

サルコの花


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プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
サボテン少年でした.

2010年,30年数年ぶりにサボテンに復帰.

2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.

第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.

残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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