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うねる白刺のモンビレイ

 いわゆる多花玉です.刺の様子はかなり変異があって,刺の基部が赤くならないものを金碧と呼んでいたと思います.この個体は特に長くうねる白い刺が美しいなと思って手にしました.この仲間であるアチラセンセやホリディスピヌムなどは並べて眺めるとなるほど連続していることがよく解ります.花の様子は,刺と同様ある程度の変異があるようで,多弁で花弁が丸く大きなものからほっそりしたものまであるようです.暑くなって来たハウスで,この抜けるような白い花はとても印象的です.

白刺モンビレイ2014


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赤花ギムノのカルミナンツム

 連休辺りから梅雨の時期はギムノの季節とも言えます.次々と花が上がって来るので,今年の調子を確かめつつ花を見て安心したり,心配したり.カルミナンツムは,ギムノ棚では貴重な赤花種です.一枚目のカルミナンツム君はずいぶん前に一度記事にしました.昔の写真と比べると大きくなって来ているのが分かり安心します.2枚目は少し大きな株で,中刺が跳ね上がるタイプで見た目がかなり違う印象です.
 どうもわが家のギムノ君たちには,しばしばギムノ特有の焼けに見舞われる株が出るので気を遣います.用土のせいなのか,水質のせいなのか.今年は少し気を遣って微量要素を施与しています.今のところ皆順調のようですが,安心はできません.

カルミ2014
カルミ大2014



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渋いギムノ鉄幹

 ギムノのステラツムは相当変異の幅広いと見えて,この鉄幹を含め馴染みの竜頭,鳳頭,瑞昌玉などみな分類的には同一種とされます.確かにいくつも並べるとどこが境界線なのか訳が分からなくなりますが,昔それぞれの名前が付けられた時のタイプがあって,それが今でもある程度区別されて維持されているのですから,それぞれを別々の名前で認識,区別するのは別段悪いことではありません.渋系ギムノを見ていると,ついつい自分でもいぶし銀の一株を育成してみなくなます.危ないサボちゃんです.

鉄幹2014


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渋いメガタエ

 なんとも顔色が悪く調子が悪いのかと心配になります.しかし機嫌を損ねている訳でもなそうで,赤ら顔のまま年々少しずつ大きくなって来ています.もう少し緑になってくれれば安心するのに.
 小輪の花をやや側面のアレオレに着けるのは,この種の特徴のようです.そう言えば,波晃竜の仲間もこんな風ですね.アレオレが花熟状態になるのに時間がかかるタイプということでしょうか.

メガタエ


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ゆったりしたホルスティー

 なんとも上品な花です.以前はギムノの花はみな同じ,などと思っていましたが,そうでもないなと思い直しています.この株は2年前と比べるとぐっとガタイが大きくなり,予想通り基部から仔吹きして群生になりつつあります.ふっくらしガタイの様子もどこかギムノから一歩外れた印象で,これがまたなかなか良いのではと思います.

ホルスティ2014


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プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
サボテン少年でした.

2010年,30年数年ぶりにサボテンに復帰.

2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.

第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.

残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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