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仏頭カルメナエ

 マミラリアのいくつかの種には,仏頭なになにと名付けられた品種が有ります.なにが仏頭のなのか?と訝しく思いましたが,どうも刺がやや短くなりマミラリア特有の疣の上に開いたように張り付く刺の様子が,仏陀の頭の螺髪のように見えるからなのではないかと思います.この写真の株は,昨年多頭株を作るために刎ねた上部を挿したものです.上手く根付いて膨らんできました.花は決して派手では有りませんが,何となくユーモラスな風情ですね.これももう一度多頭株に仕立ててみようかと思います.

仏頭カルメ


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エリオシケ ヴィロサ

 冬の楽しみはエリオシケ,なかでも旧ネオポリテリアの花が咲くことです.今年もいよいよネオポルの季節です.この混乱玉は,わが家にやって来て間もない頃は小さな株でしたが,今や堂々たる風格を備えるようになって来ました.脇についた仔は外さすともだんだんと上を向いて成長するようになり,収まりも良くなりました.それにしても冬のくすんだハウスをポッと明るく浮かび上がるこの花は,何物にも代え難い魅力があります.ガタイの渋さと花の素晴らしさ,エリオシケは初心者でも玄人でも一度手にするとはまる人が多いのは頷けますね.

ヴィロサ2014


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色違いのナザセンシス

 マミラリア ナザセンシスは,書物によっては陽炎の変種扱いだったり,独立した種だったり.いずれにせよ,外観は確かに陽炎に良く似ています.うちには刺色の違うナザセンシスが2株います.黄刺と赤刺とでも呼びましょうか.花の色も微妙に違いますね.写真では分かりにくいのですが,黄刺の花は薄黄色に近く,赤刺の方は肌色とでも表現すれば良いのでしょうか,薄く赤みの差した肌色です.マミラリアにはこうした種内変異がよく見られるのですが,こうした小さな違いを大切にして品種を育成するのは日本の園芸らしい良いところだと思います.

ナザ黄色
赤ナザ


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黄刺五刺玉

 いつもの様にエキノフォスロカクタスの中では五刺玉が最初に咲き始めました.冬の晴れ間,まだ花の少ない中でストライプの花はいっそうオシャレな感じです.この黄刺五刺玉を取り上げたのは二年前の冬です.地味な成長ですが,確実に大きくなっているのが分かります.この仲間は稜線がやたら多いので,ガタイがむっくり膨れるという成長パターンは見えませんが,だんだんとアレオレの数が増えて来て知らぬ間に径も出て来るといった具合です.この株は黄刺品種ということですが,白刺はあるのでしょうか.

黄刺五刺玉


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赤花精巧殿

 一昨年の春,精巧殿の地味な花色も良いが赤花というのも捨て難いと書きました.その後小さな赤花精巧殿の実生株を分けて頂き,今年は早々にその内の一つに花が着きました.普通の精巧殿はまだポチッと蕾が見えた位ですが,どうしたことでしょう.それにしてもなかなか綺麗な赤花です.群生して開花すればさぞ素晴らしいことでしょう.でもゆっくりと成長するタイプの種なので,頭を刎ねて多頭株に仕立てるかどうか迷ってしまいます.しばらく花が見られませんものね.

赤花精巧殿


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プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
サボテン少年でした.

2010年,30年数年ぶりにサボテンに復帰.

2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.

第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.

残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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