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クレオパトラ

 不思議なさぼちゃんです.写真で一目見て,これはなに?刺無しの好きなボクは,つい手に入れてみたくなりました.コリファンタ楊貴妃の刺無し変異株だそうです.楊貴妃の刺がなくなるとクレオパトラなの?と両者の伝聞等つらつら考えてみましたが,関連はなさそうです.連想ゲームのようなネーミングということでしょうか.これはまだ小苗なので,これからどうなるのか楽しみです.

クレオパトラ


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緋花玉綴化

 緋花玉もまた懐かしく,かつ思い入れのあるさぼちゃんです.この鮮やかな赤花は,ギムノのやや渋めのガタイにとてもよく映えます.昔から人気の種であるのも頷けます.さぼちゃんを再開して,まず緋花玉手に入れようと思ったのですが,どうせなら綴化をと思いました.一つ手にしたのですが,残念なことに赤花ではありませんでした.そう,緋花玉は長い栽培の歴史の中でいくつもの血が混じり,しばしば白やピンクの花を咲かせます.どうしても深紅の綴化株がよいと思い,再度入手したのがこの株です.写真ではなかなかこの色調が再現できませんが,深紅の花に少年の日を思い出しました.

緋花玉綴化


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形態美は機能美から

 4月は次々と咲くエビ君などを紹介していて連休に入りましたが,実はもうたくさんのギムノが咲き始めています.これは九紋竜の花です.エキノプシスを思わせるような豪華な雰囲気ですね.注目したのは二段構えになった雄ずいの輪です.サボテン科の花は,多数の花被と雄ずいで構成されていて,原始的な花の形を踏襲しています.送粉者に効率的に花粉を持って行ってもらうため花蜜は花筒の奥にあり,そこにたどり着くまでに,ハチはおしべの林を分け入らなければなりません.花粉まみれになったハチはまた次の花へと飛び立ちます.異境のハウスでもさぼちゃんの花はじっと友人を待っているかのようです.

ギムノの花


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カルメナエ綴化

 マミラリアの綴化をいくつか手元に置いています.でもほとんどの綴化株は花を着けません.その中でこのカルメナエは見事に花を着けています.そもそもどうして綴化株は花を着けにくいのでしょうか.どの属であれ,成長点が縦に伸び易く細くうねうねしてしまうタイプはほとんど花を着けません.一方扇子を大きく開いたようになる綴化株は比較的花を着けやすいようです.マミラリアの花は,成長点から一定はなれたアレオレの根元に出来ますね.細くうねうねするタイプでは,それぞれのアレオレが成長点(綴化の場合は成長線?)から距離を保てないので花成しないということでしょうか.

カルメナエ綴化


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飛鳥

 難物君の一員,刺の質感がとても良く,魅力あるさぼちゃんです.子供の頃,サボテン本でしかその存在を知りませんでした.たいていの本には,栽培困難のため接木で維持されていると書かれていました.今はかなりの方が実生で野趣あふれる姿で栽培されようとしています.兎に角どんなものか眺めてみたくて接木苗を一つ手にしました.なるほど年月を経た自生地の写真とはまったく異なる容姿の様ですね.フムフムと思いつつも,無理をしてああ枯れちゃったよりは良いかと納得し,まずはどんな奴なのかしっかり眺めて理解したいなと思います.

飛鳥


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プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
サボテン少年でした.

2010年,30年数年ぶりにサボテンに復帰.

2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.

第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.

残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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