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台木の発根その2

 今日は台風の影響でひどい雨です.さて昨日の続き.挿してから約20日,ちゃんと発根を開始していました.余り根が出ていなじゃないかって?イエイエ,挿し床で長く根を伸ばさせてはいけません.根が顔を出すくらいで定植するのが,ストレスを受けさせません.2枚目の写真のように無事バサーの用意ができました.今はもう全ての株がさぼちゃんを持ち上げても鉢が抜けないまでになっています.この数回のトライアル,ああ,今まで何をしていたのか?と目からウロコでした.なるほど何でもかんでも切り口を乾かさなければならないというのは迷信でした.袖ヶ浦や三稜柱については,そのまま挿せば良かったのです.この後,大事な接木さぼちゃんも次々切っては直接普通の培養土に挿し木しています.全て順調に発根していますし,この方が接下しのショックも少ないようです.

発根の様子
バザー用接木


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台木の発根その1

 以前に接ぎ降ろしの発根を紹介しました.これらの太平丸くんたちは皆順調に発根しました.このときrampoさんが掲示板で接ぎ下しの際に切り口を乾かさずに直接普通の培養土に挿す方法を紹介されました.これこれ!と思い,いくか試しにやってみました.なるほど腐りもせず発根も早いのです.これに気をよくして秋のバザーに出す予定の緋牡丹の挿し木を,同じ方法でやってみました.写真は朝切り取ってからちょっと用事をしていて2時間ぐらい経った時の写真です.次はこれをピートと鹿沼土の培養土に差し込み,思いっきり水を上げた後の写真.このまま温室のやや影になるところに置いておきました.さて結果は?

挿し木1
挿し木2


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夕日に映える

 子供の時,正見さんの温室に入り浸りだった頃のことです.そろそろ日が傾き夕暮れになると家に帰らなければなりません.そんな時間によく正見さんの奥様が,シャボテンは夕暮れが一番美しいと仰っていました.そう言われて温室を改めて眺める瞬間が大好きでした.確かに朝の光の下で見る植物と夕暮れの植物は印象が違います.特に赤い斑入りの緋牡丹錦などは,夕映えのするさぼちゃんだと思います.長じて色々な植物に関わるようになり,どの植物も夕方が一番美しいことを知りました.日が短くなり,仕事帰りに眺めるとちょうど良い季節になりました.

ヒボタンニシキ夕映え


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不都合な真実

 少し古いフレーズですが,目を背けておきたい,いわゆる不都合な真実は身の回りにいつでも起こりうることです.ご覧のように壁方玉が普通のヘキランに戻ろうとしています.ランポーの仲間達は,いずれどの株も8稜の半ば立ち上がったような形になるのですが,小さな形の差に拘る園芸の世界では増稜はしばしば不都合な真実です.それだけ大きくなったということなので,まあ仕方がないなーと思いつつも,やはり少し悲しいのでした.

増稜する壁方玉


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廣仙園2012初秋

 JR田村駅から伊吹山を見ながら歩きました.ああ,そうそう,あのハウス.2回目なので案外早く着いたように思いました.ワンちゃんが愛想よく出迎えてくれました.ほどなく園主さんが来られて,ハウス内を見せて頂きました.今回はコピアポアトークにすっかりはまってしまいました.今回も新たな輸入球が入っており,どう日本の環境に適応していくのか,どのように成長するのか,実物を見ながらご教授いただきました.そのうち気にいったものを手に入れて,挑戦してみたいものです.今回はコピアポアの話ばかりになっちゃいましたが,とにかくたくさんタネまきをされる貴重なサボテン園さんです.これからもたくさんのさぼちゃんをボクたちに届けて下さい.次は春に訪問してみたいなー.

廣仙園2012初秋


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プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
サボテン少年でした.

2010年,30年数年ぶりにサボテンに復帰.

2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.

第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.

残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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