サボテンのふしぎ 埴 沙萠

 科学のアルバムという子供向けのシリーズものです.その昔,シャボテン誌にもしばしば登場した埴 沙萠さんの著.瀬戸内海の島に地植えのサボテン園を創る記事をワクワクしながら読みました.今でも当時のさぼちゃんは生き残っているのでしょうか.科学アルバムというだけあって,正確な知識の上に科学的に書かれていています.子供たちに植物の不思議を存分に味合わせてくれる優れた本だと思います.サボテン少年が増えると良いなあー.

ハニシャボウの本

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早くも違いが

 太平丸は種内の形態的変異がとても大きな種です.ですから趣味人は色々と名前を付けて楽しめますし,それぞれの思いを込めて交配を繰り返します.写真はまだ1cm足らずの実生接ぎですが,翠平丸系の太平丸くんは赤い刺が完全に寝ていますし,雷帝系の太平丸くんは飴色の刺をピンと伸ばしています.こんな小さい時からもう刺の様子が違うんだと思うと何やら楽しくなります.少し前にアップしたように太平丸は採種できれば直ぐ播けますし,試し接ぎをして早いうちにどんな子になるのか大体予想ができれば,楽しみ倍増です.

翠平の子雷帝の子


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君たちは親戚?

 生き物の世界ではまったく縁の遠いものが実に良く似た形に進化することがあります.環境に適応するためにそうなったと考えられ,収斂進化と呼ばれてます.オペサと兜は昔からよく引き合いに出されますが,まったく違った場所で進化したもので,生育環境とは関係なさそうです.写真左のさぼちゃんは、ご存知ノトカクタスの獅子王丸,右はギムノのシャツリアナム,九紋竜に近いさぼちゃんです.子供の頃,九紋竜ってどこか獅子王丸みたいだなと思っていたのですが,実際によく似ています.進化の神は持ち駒が少なくなるとつい古いアイデアを使い回しするのでしょうか.

親戚

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太平丸は硬実か その3

 これまでの強酸処理は,昨年採種の実験結果でした.太平丸は採種直後より1年位経った種子の発芽がよいという情報もあります.確かにさぼちゃんの中には種子が取れて間もなくは休眠にあり,時間とともに発芽し易くなるものもあるようです.そこで今度の試験は,今年7月に採った自家採取の太平丸です.採取後2ヶ月経過していました.無処理の種は20粒,残りはすべて硫酸20分処理しました.写真のように処理した種は,難なくたくさん生えました.無処理はまだ発芽しません.よし!ということで今年の8月に採取した6種類の太平丸種子を同じように播きましたが,あっという間に高率で発芽しました.これで,万事解決です。結論『太平丸は採取した年でも強酸処理して播けばよく発芽する』なにも翌年まで待つ必要はありません.

太平実生9月

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銀冠玉の花

 なんとも華のある雰囲気です.銀冠玉はロフォフォラの中では高価なさぼちゃんです.大株になると気難しいかららしいのですが,わが家にはこんなおチビさんしかいませんので,栽培が難しいかどうか分かりません.でも肌の色がブルーに近くなり,綿毛も良く,花色も濃いとなればそれは魅力的です.色々な系統が選抜されているのも頷けます.柔らかなピンクの花は,残暑の温室に現れた爽やかな少女のようです.

銀冠

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プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
2010年,30年数年ぶりにサボテンに復帰.

本格的再開をめざして,あれこれ勉強中.

残された時間でどうサボテンと向き合うか思案中.

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