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成長周期

 どうしてさぼちゃんの中には,春遠い冬の最中に成長を再開するものがいるのでしょうか.わが家の出窓園芸の綾波くんもそのひとり.年明けからむくむくと動き始めました.暦では寒の入りとなり,一番寒い時期.特に今年は暦通りの猛烈な寒さです.確かに南向きの出窓の日照時間は完璧,すっぽりビニルをかぶせているので,晴れた日は30℃にもなり温室と同じです.それにしても何をサインとして受け取り時を計っているのか,不思議です.

綾波新刺

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鶴の子

 変わった名前です.鶴の雛の産毛を連想したのでしょうか,いくつも仔吹きした様子が幾羽かの雛が寄り添っている様子に見立てたのでしょうか。早春の温室で小さな赤い花を咲かせる様は,とても愛らしいです。厳寒の頃に咲くためでしょうか,中々満開になりません.ぽつぽつと咲く姿はそれはそれで良いのですが,白いトゲに花の輪ができるところも見てみたいと思います.

鶴の子

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昇竜丸

 ツルビニカルプスは,サボテン少年だった頃のコレクションにも一つありました.確か烏城丸だったと思います.小さくても大人の顔をしているので,地味ですがそれなりの魅力があります.サボテン屋さんのネットを拝見すると以外と沢山のツルビニカルプスの種が流通していることに驚きました.この仲間がコレクターの支持を受けるのは,日本の小品盆栽を楽しむ風土でしょうか.冬の最中,花を咲かす姿は健気でもあり,なんだか意思の強さの様なものも感じたりします.

昇竜丸

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白星

 このさぼちゃんもボクが子供の頃は,特段変わったことのない地味なものでした.いつの間にか真っ白ふさふさの良系が育成され,色々と名前がついたりしています.マミラリアの仲間は特徴ある花の付け方をします.アレオレから花のできる葉腋が随分離れてしまっているので,疣の間から花が出てきます.なのでふさふさの白星では,蕾がしっかり顔を出すまで花がついているのかどうか分かりませんね.白星の花にはかすかな香りがあるように思えます.

しらぼし

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初めての移植

 昨年9月頃には種した有星類の初めての移植をしました.は種床は下から軽石大粒,鹿沼土小粒,その上に野菜等のは種に使われるメトロミックス350を重ねました.以前鹿沼土の細粒だけでは種したところ成長が思わしくなかったからです.今回のは種床の初期生育は外観からまずまずだと思っていました.しかし抜いてみると思ったほど根は深く伸長していません.やや通気不足だったようにも思います.移植は,鹿沼土の小粒に花の土(ほぼピートモス)を混ぜたものの上にうっすらと鹿沼土細粒を重ねてあります.移植して2日,何となくすっきりした様子です.さあ,今後の生育は如何に.

はじめて

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プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
サボテン少年でした.

2010年,30年数年ぶりにサボテンに復帰.

2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.

第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.

残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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