用土 その2
3ヶ月後の結果は歴然です.ピート等を主体とした花の土が含まれている用土での成長が勝っています.潅水量および施肥量は同じです.用土の上に緩効性肥料を置いたので水をやるたびに肥料成分が溶け出したはずです.この違いは,用土の塩基置換容量,すなわち肥料持ちの違いによると思われます.写真の並びはその1と同様.大きさは67.4±2.2a, 47.2±3.2b, 75.4±2.0a, 29.3±1.3c mmです.結論,草花の土単用および鹿沼土と花の土混合は,他区より有為に大きいが、両者の間には統計的に有為な差はない.またサボテン用土は鹿沼土単用区より有為に大きい.ちなみに花の土は20円/L,鹿沼土は25円/L,市販サボテンの土は120円/L.別項のキンシャチ君の栽培は,草花の土と鹿沼土小粒1:1混合です.


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