多肉も造花になった

 昨日に引き続き東京でのイベントでの一コマです.遠くからみてセンスの良い植物展示が見えました.近づくと多肉を中心とした観葉植物も交えたなかなか素敵なディスプレーです.でもオヤッと思ったのは何か少しポテッとしているのです.よくよく見るとすべてが,作り物でした.尋ねると樹脂で出来ていると,どうぞ触って下さいと言われ,実際に触ると流石に質感は違います.でもワックスの乗り具合など実に上手にできています.
偽多肉1
偽多肉2
 今や樹脂製の観葉植物は百均でも扱うごくありふれたのものですが,そのパフォーマンスは良くありません.しかし,この展示の商品は優れものです.世話が要らないという触れ込みに,ヤレヤレ多肉よお前もか,ため息が出ました.ブームにあぐらをかいていると,このような造花が溢れ,魅力を失い,全体として衰退するという道を歩みそうな気がします.多肉屋さん,ここは頑張らないと.

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フラワーデザインの素材としてのサボテン

 フラワードリームという花のイベントが毎年東京で開かれます.毎年かならずとはいきませんが,仕事の関係で見に行くことが多いのです.今年のフラワーデザインのコンテスト,ジャパンカップ2017の展示をつらつら見ていたら,金鯱が目に留まりました.オッと思って近づくと,ご覧の様に陵の間に生花を押し込んで全体として調和の取れた色合いのデザインになっています.花は黄色と白のリシアンサスでしょうか.まるで花器のようにサボテンを使うとは,なかなか素敵なセンスです.こんなことも出来るんだなと感心しました.
FD1
 更に歩いていると今度はサボテンの骨,つまりセレウス類の屍に観葉植物や多肉植物など配置したデザインもありました.これがサボテンの骨だと見る人んには分からないとは思いますが,創り手の拘りには感心しました.
FD2
 最近の多肉ブームを反映して,多肉の寄せ植えを販売するブースもありましたが,流石にサボテンは扱っていませんでした.
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オベサの絵

 先日この絵を手に入れました.ボクはユーフォルビアにはまったく興味はありません.でも素敵なアートとなると話は別です.細かな点描で描かれたオベサは,一見何かの抽象デザインの様でもあり,オペサを知っているものに取っては,ああ仔吹きタイプのオべサだなと思います.ボタニカルアートは単なる写生ではなく,対象たる植物種の生態を表すことに重点が置かれしばしば人工的に構成された絵になります.一方,植物をモチーフとして取り込んだ絵は,植物の細かな形態においてしばしばかなりのデフォルメがあり,全体として雰囲気が重要のようです.この絵を見ているとどちらの要素もあって,なかなか面白いと思うのです.
オペサの絵
 子供の頃,オベサと兜は良く似ているけどまったく違う植物種であることを得意げに大人に説明していたのを思い出します.まだアレオレの発達していない兜の小苗は,本当にオベサそっくりです.そんなことを思い出していたら,手元に一つオべサを置きたくなりました.

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大好きな太平丸

 ボクが太平丸好きなことを知っていてくれる大切な人が,これを誕生日にと作ってくれました.段々とサボタニグッズが増えて,それにまつわる思い出も増えました.サボテンが取り持つ不思議な縁に感謝しています.この作品のブルー肌と長い刺はニコリーを連想させますね.太平丸は生育地が大変広く,それに伴って種内の形態変異がかなりあって,それぞれ特徴ある個体群に園芸的に名前を付けています.残念なことにブームからは外れたサボテンで,あまり注目はされていませんが,ボクはボクなりの想いを込めて交配を続けています.

大好きな太平


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グラキリスくん

 こんなもの買ってしまいました.家人からは相当あきれ顔で見られました.職場の若い人たちからは,ビミョウーという雰囲気を醸し出しつつ,年長者に敬意を評してカワイイと.つまるところ,植中毒のパキポデューマーにしか評価されない代物ということです.
 ボクの机の回りには,いつの間にか増えてきたサボテン多肉のグッズがいくつも飾られています.枯れる心配も無く,気が向いたら手に取って眺める.作り手の想いに自らの妄想を重ねて,しばし異空間に佇む,こんなひと時を人は癒しの時間と呼びます.宮勤めがただただ忙しく,ハウスを覗く時間もない時,ボクにとってこれがしばしの趣味の時間となります.

グラキリスくん


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プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
2010年,30年数年ぶりにサボテンに復帰.

本格的再開をめざして,あれこれ勉強中.

残された時間でどうサボテンと向き合うか思案中.

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