シナプスを伸ばす玉翁殿

 玉翁はごく普通のマミラリアらしい顔をしたサボテンです.この中から長毛系統を選び出し,磨きをかけてきたのが今の玉翁殿です.どうした具合かこの系統は基部から仔を吹き易いので,ぐるりと仔を吹いた良系統の大株が時々セリに出たりします.でも最近は実生する人が少ないのでしょうか,実生小苗がたくさん売られている状態ではありません.
長毛玉翁殿2017
 この株はまだ6cmほどの小苗ですが,白い毛を長く伸ばしています.まるでシナプスを伸ばす神経細胞の様です.時間をぐっと短縮してこの株の成長を動画で見れたらさぞ面白いことでしょうね.

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もふもふのディフューサ

 ロフォフォラの翠冠玉,ブームが去ってとんでもない高値がつかなくなったようです.サボテンを再開した6年前,長毛多毛の株はまだ結構な値段でした.その時安価に購入したごく普通の顔をした株は,丁度ヨモギ餅に毛が生えたような風体で,家内が「なんか頭悪そう」と表現したのがケッサクでした.そのうち値段も落ち着くだろうからとしばらく見向きもしなかったのです.今年になり,ふと思い立ってこの写真の株を手に入れてみました.毛の量も疣の大きさも家に居る普通のディフューサとはまったく違っていました.なるほどねーこんな風に磨かれたのねと感心しながら眺めました.
ディフューサ2017

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まったく違う形態の磐石

 磐石というサボテンは子供の頃から知っていました.ランポー玉と般若の交配種であると聞いて感心したものです.般若はアストロフィツム属といっても,どちらかといえばフェロカクタスに似ているなと子供の頃から思っていました.ですからランポーと交配出来ることも何やら不思議な気がしたものです.瑞鳳兜といった交配よりずっと特異なものに思えました.今,わが家に居る磐石は,まったくタイプが異なります.1枚目はランポーの血が,
磐石①2017
2枚目は般若の血が勝っているとでも言うのでしょうか.
磐石②2017
 面白いことにこれを相互交配すると,ちゃんとタネが乗ります.つまり種間交雑種であっても雌雄稔性に問題はないのです.よほど近縁ということです.これらの後代は再び同じように形質がばらけるでしょうか.

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君はヘレンなの?

 以前に星月夜モンストと呼ばれているサボテンが正しくはヘレンなんじゃないかと記事に書きました.100均を含め売られているもは皆小さな株で,かわいい赤い花を次々咲かせます.うちでも結構大きくなって来ていますが,全体の印象は変わりません.ところが昨年,あるところで偶然目に留ったのが1枚目,下の写真の株です.星月夜モンストと名札が立っていました.一見して普通に流通している星月夜モンストすなわちヘレンとは違うものに見えました.海外のサイトで,M. polythelle spp inermis (nuda) とされるものがあり,日本語のサイトでもこれに星月夜モンストの通称名を与えている所があります.しかし,M. polythelleの和名多粒丸であり,星月夜M. sempervivi var. tetracanthaとは違うものです.そうこうしているうちに,今度はTカクタスさんの温室で上述のヘレンかなと思われる大きな株に多粒丸の名札が立っていました.それは直径8cm位高さ15cm位でしたが,正にヘレンを大きくしたまんま.1枚目の写真の株とは異なるもののように見えました.
ヘレンなの①
 そして2枚目の写真の株は,最近Hカクタスさんから得た刺なし星月夜なる株です.ほぼ1枚目の株と同じとみました.この写真の2株は単なる刺なしではなさそうです.何しろ花が咲いた痕跡がまったくありません.いわゆるモンスト化しています.
ヘレンなの②
 これらの植物は,和名の与え方が混乱しているのか,学名が混乱しているのか,はたまたその両方なのか.そして君は誰?と改めて問い直すのでした.

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ヘキランの造形

 ボクは有星類のなかではヘキランが一番好きです.ほかの有星類はあまり集める気になれず、もっぱらヘキランだけ株数が増えてゆきます.子供の頃知っていたランポー玉は陵が痩せたものが多く、タマウリパスランポーと呼ばれたふっくらタイプが高価でした.ヘキランも同様でしたが,今はまん丸のヘキランがたくさん流通しており嬉しくなります.さらにアレオレの部位が独立して突起して来る亀甲と呼ばれるものや稜間に多数の突起が出来る複隆など色々なタイプが生まれています.これまで何度も紹介した紅葉系も楽しいものです.
ヘキラン副隆2017
 ボクはどちらかといえばシンプルな中に美しさが見えるタイプが好きなので,この写真のようなタイプが限界,これ以上ごちゃごちゃしたものは好みません.ご覧の様に花は正常で,交配種すると種子も取れます.でも,まん丸のヘキランを目指しているボクにとっては,これを親にした交配は想定外です.

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プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
2010年,30年数年ぶりにサボテンに復帰.

本格的再開をめざして,あれこれ勉強中.

残された時間でどうサボテンと向き合うか思案中.

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