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鶴仙園さん@世界らん展2023

 東京ドームの世界らん展を見てきました.3年前にこの世界らん展にサボテンのディスプレイがあることを記事にしましたが,今回はNHK趣味の園芸「これ、カッコイイぜ」の展示ブースがあり,そこで鶴仙園さんがサボテンを展示されていました.
NHK2023
 ラン以外の植物としては唯一と言って良い展示でした.良いものを展示されてますね.
ラン展①2023
ラン展③202
 このラン展はもう30年ほどの歴史があり,サボテン界と比べると圧倒的な差を感じてしまいます.産業背景も趣味人口も大きく違う事は分かるのですが,その植物の良さ,面白さを広めようとする努力は,タニサボ界は圧倒的に不足しています.サボテンのイベントと言えば,セリばかりの内輪盛り上がりのイベントです.こんなことに終始していると未来は明るくないのですがね.
 せっかく東京へ行ったのですから,もちろん西武の屋上も覗いてみました.
西武屋上
鶴仙鉢2023
 ただ買ったのは鶴仙園オリジナルの植木鉢.サボテンは心が動くものはありませんでした.

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山城愛仙園さん23新春セール

 先週の金曜から山城さんのところが恒例の新春セールを明日までしています.年賀状でお知らせを頂いており,SNSでも宣伝が出ていましたので出かけてみました.いつものように園主さんに挨拶して温室を一回り.この日は強い冬型の気圧配置で風が強く,屋上の温室の硬質フィルムが凄い音を立てて震えていました.新春のセールということで週末には大勢のお客さんが来られたそうですが,平日とあってそれほどのお客さんではありませんでした.相変わらずカオスの温室,ここで宝探しを存分に楽しみました.
山城23正月①2023
 いつも上がる最上階の景色は相変わらず素敵です.
山城23正月②2023
 今回のお持ち帰りはこんなメンツ.いつもながら雑多なのですが,別にレア物ではなくても一期一会のサボテンたち,こんな買い物を楽しめるのが山城さんの良いところなのです.右端のハオルチアは,新春セールのくじ引き5等です.
山城23正月③2023.
 またそれぞれ個別には,花が咲いた折りなどで紹介する機会もあるでしょう.

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三河サボテン園さん22初冬

 9月にもお邪魔しているので,今年3度目の訪問です.いつもいつも申し訳ないのですが,西尾駅まで迎えに来ていただきました.いつものようにハウスを一回り.お客さんが来ていないなぁと思ったら今日は平日,年金生活者になってすっかり曜日が分からなくなっているボクです.初冬の晴れの日,フェロたちが陽射しを浴びて気持ちよさそうです.
三河22初冬①2022
 マミたちも一斉に花を咲かせています.ウチでもヘルナンデシーと白星はこの時期の主役です.
三河22初冬③2022
 ウチでは頑として開花しないコケミアエが咲いていました.羨ましいなあ.
三河22初冬②2022
 二代目が頑張られるようになってから,実生に力を入れておられるようで,至る所に親株の赤札が立っていました.実生バットに大きな双葉が見えるなと思ったらゲオメトの実生,ウチワの仲間は皆大きな双葉をもちますね.
三河22初冬④2022
 今回のお持ち帰りは、アンシストロカクタス白羅紗,狂刺文鳥丸,メロ月光雲,Discocactus squamibaccatus,ホルスティー など.ここはいつ行っても何かしらおおっと思って思わず手が伸びるものがあります.
三河22初冬持ち帰2022
 園主さん,二代目と色々お話をして情報交換をするのは本当に有意義で,田舎にすっこんでいては得られない情報と刺激があります.

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亀甲竜の鉢物生産

 以前に友人から岐阜の小関園芸さんを紹介されて一度尋ねて見たいと思っていました.小関園芸さんは,シクラメンをはじめカラーリーフ類、アザレアなど多品目の鉢物を生産されていますが,その1品目として亀甲竜があります.趣味家が持っている亀甲竜は色んなところで見ましたが,これを営利的に鉢物として生産しているのを見学するは初めてでした.国内では,ここと北関東に1軒だけです.20年ほど前から生産しているとのことですが,昔は市場では値段が出なかったそうで,メロンパンかと言われたこともあったとか.入ってすぐおおっと驚いたのは葉のサイズです.これは肥料が効いているなと思いましたが,春の植え替え時にロングを入れているだけとのことです.
小関3−4年株2022
 亀甲竜の生産はメス株の保有が勝負です.丸く形良く育ったものから種子を採るようにしているとのことです.素晴らしいメス株がずらりと並んでしました.
小関メス株2022
 雄花を取って一つ一つ雌花に着けるそうですが,受粉は特に難しい事はとのことです.三角の翼のある果実,一片に二つの種子が入るので、1果から6個の種子が採れるとのこと.種子の生産性はそれほど良くはありませんね.
小関実2022
 種子の発芽は特に問題はないそうです.
小関実生2022
 実生3年ぐらいで出荷することもあったようですが,今は実生6〜7年で開花を確認してオス株だけを出荷されているとのこと.メス株の出現割合は2割ほどらしいです.
小関6−7年2022
 葉のある冬半期の栽培は,最低12℃,25度換気設定のマイルドな環境です.これぐらいの方が地下部の発達が良いそうで,もっと低い温度で栽培するとよりゴツゴツするが芋が縦長になるそうです.
 百聞は一見にしかずと言いますが,見て話をお伺いすると感心することばかりでした.園主さん,貴重なお時間をありがとうございました.

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山城愛仙園さん22初冬

 今年10月に京都のシャボテン大会に行く前にちょっと寄ったのですが,その時は記事にしませんでした.12月に入りいっぺんに冬モードになった日本列島ですが,温室の中はポカポカです.師走に入った週の始,特にセールをしている訳でもないのですが思ったより多くのお客さんが来られていました.家族連れや趣味仲間思しき人たち、やはり多肉サボテンはまだまだ勢いがあるのでしょうか.ここに多くの人が訪れるのは,本当に色々な物がごちゃ混ぜで居るからです.ボクも宝探しのように温室をめぐるのは大好きです.でも温室風景としては,3階の強刺類の部屋の風景が1番好きです.行くたびに写真を撮ってしまいます.
山城22初冬①202
 普段はあまりじっくりとは見ない多肉の温室でこんな花が咲いていました.全然詳しくないのですが,Monadenium coccineum,今はEuphorbia neococcineaでしょうか. まあボクはこのようなユーフォルビアを買うことはありません.
山城22初冬②2022
 いつものように,小一時間ほど温室を何周もして、何か面白いものはないかウロウロました。今回のお持ち帰りはこんなメンツ.新産地金鯱KPP1934,コピのクラインジアーナ,黄雪晃,金銀司などです.
山城22初冬お持ち帰り2022
 クラインジアーナは種採りがしたくて入手.新産地金鯱は,ウチに居るサカテカス産とは明らかに顔が違うので迷わず手にしました.ここでの宝探しはいつもながら楽しいものです.

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プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
サボテン少年でした.

2010年,30年数年ぶりにサボテンに復帰.

2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.

第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.

残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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