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エリオカクトイデスの真贋

 エリオカクトイデス(Uebelmannia pectinifera var. eriocactoides)の小さな株は実に愛らしい姿をしています.昨年エリオカクトイデスを手にしたことを記事に書きました.竜神木接でしたので,短い台木をつけて難なく接降ろしが完了し,双頭のまま随分と大きくなってきました.
エリオカクトイデス
 成長点付近の穏やかな金刺も健在です.花を観賞するような植物ではありませんが,花が咲いてくるのは元気な証拠と思えばそれはそれでよしです.
エリオカクトイデス花2024
 一方下の写真の株は,古くからウチにいるものです.やはり接降ろしをして随分と時間が経ってすっかり古びた姿になりました.これだって手に入れた9年前は黄金の刺が綺麗でした.ただ今改めて写真を眺めると刺が長めかなとも思います.
エリオカクトイデス古2023
 最近になって随分と長い刺が出てきました.これはやはりU. pectinifera subsp. flavispinaじゃないの?って思えてきました.でも,エリオカクトイデスも大きくなるとだんだんフラビスピナのようになるんだと仰る方もいます.
エリオカクトイデス古花2023
 新顔くんの方がこれから5年10年と経ってどのように顔つきが変化していくのか眺めていくことにしましょう.

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コルムナアルバ実生苗は冷涼期がお好き

 コルムナアルバは黒い王様と共にコピアポアの中の人気種です.ここでいう人気というのは,なぜかこれを欲しがる人が多いという意味です.種子繁殖は決して難しくはないのですが,成長が遅くてなかなか見応えがあるほどのサイズにならないことが原因です.ボクはある程度までキリンの力を借りて大きくして,その後締めてかかるという栽培を追求しています.でも実生苗を盲信する人もいて,実生苗が欲しいとよく言われます.実生苗の成長を見ていると,今の時期に盛んに成長します.下の写真のような発芽して間もないもの,
コルムナ実生苗②2023
 そして実生2,3年目のものもこの時期盛んに成長しています.
コルムナ実生苗①2023.
 ですから気温の低い今の時期も決して乾かすことなく灌水しています.無加温ビニルハウスでたまには0℃付近になりますが,それぐらいはへっちゃらです.一方ある程度大きくなると冬場にはあまり動いている感じがありません.これは接降ろし3年目株の成長点部,新しい刺は出していません.輸入球でもやはり冬場は動きが見えません.
コルムナ接木苗2024
 ただしコピの多くは成株になっても相対的に気温のやや低い春や秋の時期にはよく動いており,その時はきちんと水を与えます.年に数回しか水をやらないとか,霧吹きで湿らす程度が良いとか,そんな栽培方法は完全に間違っています.

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新しいフレームを作ってみた

 一昨年から栽培を始めてみた所謂フレームが,なかなか調子良かったので,気をよくしてもう一つ(3号フレーム)作ってみました.2年前に作ったフレームと違うのは持ち上げる前面蓋がほぼ地面についていることです.既製品のアーチ状鉄菅をそのまま利用しています.骨格ができたのでペンキを塗りました.
3号フレーム2024
 前面と側面はPOを張り,背面は取り外しがきく板にしました.背面を全面に外せるようにしないと中のものの取り出しがどうにも不便になるからです.
フレーム完成2024
 これで今移植を待っている実生苗達の育成場所が確保できました.でもこんな拡大路線はいつまでも続けるわけには行きません.苗の繁殖はちゃんと出口まで想定しておかないと大変なことになりますね.

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大きくなったマグドガリー

 マグドガリー(Ortegocactus macdougallii)がこの時期らしい装いをしつつ,盛んに成長もしています.この株は随分前からウチに居て,9年前になかなか大きくならないと書いています.しかし,その当時の姿と比べると流石に9年という月日が経って格段に大きくはなっています.
マグドガリー①2024
マグドガリー②2024

 昨年来,マグドガリーない?とよく聞かれました.何故だろう,そんなものどこにでもあるでしょ?と答えたのですが,いざ手に入れようとするとそんなに出回ってなく,かつ高価です.妙に縦長に育った不恰好な苗が出回っているのを見て,これではイカンでしょうと思いました.そんな高いサボテンではなかったはず.仕方がない自分で増やしてみるかと実生苗を手に入れました.これでもラベルに書かれた播種日から見て5年は経っています.確かに成長は遅いですね.
マグドガリー③2024
 まだサイズがないので今年交配できるかどうか知りませんが,少し実生して苗を増やしてみることにしましょう.

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白岳綴化の遺伝

 この白岳綴化を手にしたのは10年以上も前のことです.最初は綴化らしい姿をしていましたが,だんだんとモンスト化したのか,今の姿は実に奇妙なものです.当然花は咲きません.
白岳綴化①2024
 それではと,数年前普通株らしい姿をした成長点部を一つ接木しました.旺盛な生育示したのでその一部を切り取り挿し木したのが下の写真のものです.成長と共に一部は綴化しました.この株はまだ開花して来ますので,これに普通の白岳かけて種子を採りました.
白岳綴化②2024
 できた実生の幾つかをキリンに接木して急がしてみました.かなりの比率で綴化株が出て来ます.なるほど綴化は一定の遺伝性があるようです.
白岳綴化③2024
 綴化性や多頭化するモンスト性は時には不要な遺伝形質です.これらとは上手に付き合って行かなければなりません.

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プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
金沢に生まれたボクは,熱心なサボテン少年でした.2010年,30年数年ぶりにサボテンに本格復帰.2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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