久しぶりのプシス接ぎ
サボテン趣味を再開して直後は結構プシス接ぎをしました.最近やってなかったのですが,久しぶりにコピを接いでみました.用意した台木はプシスの交配種の実生,プシスであれば何者かは問いません.3cmぐらいのものが使いやすいです.写真の1円玉の直径は2cm,覚えておくと便利です.

まずはプシスの成長点直上を切り取ります.このように成長点が白いポッチリとして見えるぐらいが適当です.
しばらくすると残った成長点から新たな刺が出てきます.

さらに時間が経つと成長した部分が盛り上がってきます.

この部分を再び切り取り,接木するのです.こうすることで切断面が凹むことなく,適当な大きさの穂を接ぐことが出来ます.この方法を考えついた人は偉いなあと感心します.

さて今回は,黒王丸の実生接ぎです.ボクの接木は実に手抜きです.穂を切って台に乗せたら,伸縮性の包帯を使って穂を軽く固定,ハイ終了.

無事接げたようで,黒王丸は元気に成長開始しています.これに気を良くして,いくつかの亀甲ヘキランの実生も接いでおきました.


以前にも書きましたが,コピの台木にはプシスが適しています.プシス台はそのまま根になり,まさに永久台木.何より接ぎ降ろしなんて面倒なプロセスがないのが良いですよね.うちではプシス接ぎ10年選手の黒王やヘキランなどが居ますが,完全に根と化していて頗る順調です.
昔の栽培書には接木の項目で必ずプシス台のことが触れられていましたが,今はほとんど触れられず,知る人ぞ知るプシス台による接木となってしまっています.結構使えるのに少し残念な気もします.
面白い,なるほど,へーそうなの?などと思ったら下のサボテンの文字をポチっと押して応援して下さい、よろしくお願いします.

にほんブログ村

まずはプシスの成長点直上を切り取ります.このように成長点が白いポッチリとして見えるぐらいが適当です.

しばらくすると残った成長点から新たな刺が出てきます.

さらに時間が経つと成長した部分が盛り上がってきます.

この部分を再び切り取り,接木するのです.こうすることで切断面が凹むことなく,適当な大きさの穂を接ぐことが出来ます.この方法を考えついた人は偉いなあと感心します.

さて今回は,黒王丸の実生接ぎです.ボクの接木は実に手抜きです.穂を切って台に乗せたら,伸縮性の包帯を使って穂を軽く固定,ハイ終了.

無事接げたようで,黒王丸は元気に成長開始しています.これに気を良くして,いくつかの亀甲ヘキランの実生も接いでおきました.


以前にも書きましたが,コピの台木にはプシスが適しています.プシス台はそのまま根になり,まさに永久台木.何より接ぎ降ろしなんて面倒なプロセスがないのが良いですよね.うちではプシス接ぎ10年選手の黒王やヘキランなどが居ますが,完全に根と化していて頗る順調です.
昔の栽培書には接木の項目で必ずプシス台のことが触れられていましたが,今はほとんど触れられず,知る人ぞ知るプシス台による接木となってしまっています.結構使えるのに少し残念な気もします.
面白い,なるほど,へーそうなの?などと思ったら下のサボテンの文字をポチっと押して応援して下さい、よろしくお願いします.

にほんブログ村
スポンサーサイト