ついにサボテンの文字が消えた「趣味の園芸」

 NHK趣味の園芸は,わが国の園芸雑誌の中で最も売れているものの一つです.何しろテレビの園芸プログラムでは,破格の長寿番組.その影響力は絶大です.9月は多肉植物特集だというので早速買い求めてみました.中味を読んでみましたが,なかなか充実した内容です.スマホで動画情報が見れるのも素晴らしいです.百聞は一見にしかずですからね.
 3年前の特集ではサボテンが重点的に取り上げられました.昨年の特集では,表紙にサボテンの文字はあるものの中味にサボテンは殆どありませんでした.そしてこの特集では,ご覧の通りついに表紙からサボテンの文字が消えました.中味としては花サボテンが取り上げられていますが,多肉植物の1ジャンルとしてです.
趣味の園芸2017特集
 NHK趣味の園芸のターゲットは,ビギナーからコアな趣味家までと広く,番組の構成はわが国の趣味の世界の現状を良く反映しています.サボテンがなにか隅っこなのが寂しい気もするのですが,多肉植物として認識される植物のレンジが広がっていると理解するのが正しいのかもしれません.

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ラスベガスへ行きたくなる本

 アメリカへサボテンを見に行くのも悪くないのかなと思えて来る良い本です.良く書かれているなと思ったら,著者は旅行のメモをもとにまず同好会誌に記事を連載し,それをもとにこの本を纏めたとのことです.サボテン大好きな一個人の目と印象を大切にして書かれているので,臨場感と感動を共有出来ます.
 著者も書いていますが,サボテンの自生地を観るには,移動と探索が必要です.つまり植物園の植栽のように一カ所にまとまって色々な種が生えている訳ではありません.これは日本の山で山野草や高山植物を見る場合と同じです.でも一度お目当ての植物が見つかるとその付近にはたくさんの同種が観られるのです.その面白さは、体験しないと分かりません.
ラスベガスの本
 ラスベガスはカジノのイメージで,自分の中ではまったく縁もなければ行こうとも思わない場所でした.でもこの本を読んで,サボテンを見るドライブに出かけてみたくなりました.

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さすがKewの本

 子供向けの植物本です.Kewは世界最高峰の植物園ですが,その教育研究活動もハイレベルです.左側の大型本は,子供に植物界を平易に解説した素晴らしい図譜です.そしてそれを見た子供にいろいろ遊びながらより理解を深め,興味を持ってもらおうというのが右のactivity bookの方です.植物界の解説の中には当然サボテンが出て来ます.環境適応という観点から紹介されています.短いながらもその記述は正確かつ明瞭です.多肉植物が体に水を保持するのは,光合成のためであることをきちんと,さりげなく述べています.乾燥に耐えるためとは書いていません.
kew本①
 Activity bookでは,結構たくさんの絵を描かせようとしています.植物を知ることは,まずは観察すること.自ら正確に描いてみることにより,その対象物を理解出来るというものです.デジカメで写真をいくらとっても,なかなか理解は深まらないものです.
kew本②

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斑入りサボテンの素晴らしい写真集

 先日東京へ行ったついでに本屋にぶらりと入って見つけました.素晴らしい斑入りサボテン,特にギムノカリキウム中心の写真集です.著者はタイの方,ペッタムシーサボテン園の園主さんです.これだけの量のヒボタン錦を始めとしたギムノ斑モノのコレクションは他にないのではと思います.今度タイへ行った時に時間を見つけて訪問したいものです.
斑入り写真集
 面白いなと思ったのは,このコレクションの多くが交雑種であることが書かれていることです.植物全般に言えることですが,種間交雑種は斑が出易いのです.これはゲノムDNAとクロロプラストDNAのとの不整合によると考えられ,母系遺伝するクロロプラストと父系からも遺伝情報の入る接合子の情報が上手く噛み合ないと斑入りが出やすくなるのだろうと思います.種間交雑種ではこうした状況が生まれやすいのではないかと推察されます。

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伝統園芸誌にふたたびサボテンが

 以前に紹介した伝統園芸の第3巻に再びサボテンが取り上げられていました.松原さんによるサボテンの歴史解説の後編と牡丹類、花籠などについて村主さんの解説が載っています.この歴史解説後編は特に戦後のことで,ボクがサボテンに目覚めた頃のことなどもあって,ああそうだよねーと共感したり,大学生になってすっかりサボテンを止めてしまったことがもったいなかったかなーとも思ったりでした.
伝統園芸再び1
伝統園芸再び2
伝統園芸再び3
 最初サボテンが伝統園芸なのかどうか少し奇異にも思えましたが,楽しみ方というか趣味の方向性というか,植物に対する志向性は確かに伝統園芸の流れを汲んでおり,日本独特のサボテン園芸といえるなあと実感した次第です.


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プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
2010年,30年数年ぶりにサボテンに復帰.

本格的再開をめざして,あれこれ勉強中.

残された時間でどうサボテンと向き合うか思案中.

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