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希望丸台の綴化マミ

 以前に希望丸の記事で述べたように,ある程度径の出た希望丸に白岳綴化と白鳥綴化を接いでみました.大きな径のマミを切ると切り口は相当へこむのでこれを勘定に入れて台木を切らなければなりません.でも接木自体は全然難しくありません.乗っけてティッシュで頭を押さえてその上から輪ゴムかかけておくだけで十分です.世の接木方法の記述ではしっかり糸で縛り付けることになっていますが,動かないことこそが大切であって,強い力で押さえつけることが重要なのではありません.ここらがどうも誤解があるようです.さて,春に接木をした両種は順調に生長を始めています.どのように生長していくのか,今後も継続して報告します.

希望白岳
希望白鳥


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コメント

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No title

私に接木は基本、袖ヶ浦ですが10本接いで1本成功するといった散々な結果でした。
だいたいが頭の部分の水分が抜けて枯れるか接着面が黒くなってうまくくっつかない
少し前になって台木の太さと接ぎ穂の太さに差がありすぎるとくっつかないというのがわかりました。
頭を押さえつけるのには包帯を切って両側にナット(重り)をつけて軽く押さえる方法でやっています。

No title

エイジさん、いつもありがとう。
う~ん袖の接ぎ木、それは何か根本的な問題がありそうですね。ボクのところでは、この春50本ほど袖で接ぎましたが、だめだったのは数本でした。これぐらいの率が普通だと思います。
たぶん台木の状態が良くないのでは?と推察します。

No title

径の太さが4~5センチはある袖ヶ浦に実生1~2ヶ月の苗を接いでいました。
台木はこのままでも開花する大きさです。あまりにも成功しないのでどこかのページで
見かけた瞬間接着剤を使った方法でくっつけたら偶然成功
それ以後は実生の袖ヶ浦(径2センチ)に変えたらうまくいくようになりました。

No title

エイジさん、
そうですか、やはり台木の状態が一番の要因の様ですね。ボクは、袖はもっぱら実生2年位で高さ20cm,径が4cm位のものを使用しています。実生の袖を少しずつ毎年準備するのが,私ども趣味家には最適ですね。
プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
金沢に生まれたボクは,熱心なサボテン少年でした.2010年,30年数年ぶりにサボテンに本格復帰.2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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