月影丸のなんとも地味な果実

 月影丸に赤と白花があって相互交配をして見たことを記事にしました.ようやくガタイから果実が見え始めたのですが,なんとも地味な色の実です.よく見るとすでに萎びてしまった実がたくさんありました.見過ごしてしまっていたようです.ご覧のように花が赤か白かに関係なく実の色は地味です.最初は赤花月影丸です.
月影赤の実
次は白花月影丸です.
月影白の実
 マミラリアの多くは赤く目立つ色の実を着けるのですが,この月影丸とか白星などはなんとも愛想のない目立たない実を着けますね.どの様な進化的背景があったのかなと思います.ちゃんと種子がとれたので,早速蒔いてみることにします.

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ドベールよ君は誰なのか

 ずいぶん前に我が家にやってきたサボテンです.ただ風貌が渋かったので手にしたのですが,何者かは分かりませんでした.カタカナでドベールという名前がありました.その風貌からおそらく広義のエリオシケだろうなと見ていました.環境が気に入らないのか,何年も大して成長もせず,花を咲かせませんでした.しかし、今年の初夏にふと見ると蕾が出ています.蕾の様子かもこれはエリオシケに違いありません.花の様子はご覧の通り,これはやはりエリオシケのようです.でもエリオシケ属には色々な種があって,外見には幅広い変化があります.ドベールというカタカナからはそれらしい学名にたどり着くことができず,ガタイの様子からもこれはと決め手になりものもありません.誰か教えて下さい.
ドベール花2018

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白ランポーとランポーたち

 今は,ランポー玉も白ランポー玉も皆,A.myriostigma1種に統一されています.様々な変異があることは分かっていますが,種を分けるほどではないとされています.子供の頃に白ランポーは少し特別な有星類でした.普通のランポーに比べて毛足が長く,成長が遅いためでしょうか何かガタイが固いイメージがしていました.何よりその花は底赤で,形はすっかりランポーなのに瑞鳳玉のようだ!と子供ながらその特異性に心躍らせたものです.
白ランポー玉の花2018
 改めてAndersonの本など眺めて見ると,A.myriostigmaの花は,底赤だと書いています.タイプ標本が白ランポー玉タイプだったのか?と驚いてしまいました.でもボクたちはランポーといえば,こんな花ですよね.
オーソなランポー玉の花2018
 今私たちが手にする有星類には,すでに長い栽培・育種の歴史があり,相当複雑に色々な交配が試みられた末の姿です.これをもって分類の正当性を云々することは,あまり意味のないことです.

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生きていたキリンウチワ

 今年初め頃の寒波は,ボクが讃岐に移り住んで初めての厳しいものでした.無加温のビニールハウスは3回ほどマイナス4度まで下がり,ビニールには何度も強い霜が張り付きました.こんな環境に置かれたキリンウチワは,枝先が皆褐変して枯れ込み古い茎も褐色になってしまい,ああ,これは死んだなーと春になっても潅水せずにハウス脇のゴミと一緒に放置されていました.ところが先日,そろそろ廃棄しようかと思ってよく見ると枝先から芽が伸びているではありませんか!心底驚くとともに申し訳ない気持ちで水をやりました.そうしたら元気に頭をもたげ、成長再開です.
生きていたキリンウチワ2018
生きていたキリンの芽2018
 キリンウチワでも木質化した古い枝は相当の低温でも死なないことが分かりました.

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そこからですか!

  刺落ちした太平丸のことを記事に書いたのは,随分と前のことです.最近は刺落ちをあまり経験しなくなりましたが,その回復法に妙案はありません.苦しみながらも復活するものもあれば,ほぼ成長点が潰れてしまい以後なかなか動かないものもあります.業を煮やして,頂部をえぐったにニコリーの記事を書いたのは2年前,実際に頭をえぐったのはさらに2年前ですから,4年経ちました.どこまでじっとして居るのか我慢くらべ,ちゃんと移植し水をやり,他の太平丸達と同じところで管理して来ました.不思議なもので株径は年々増し,パンパンになってきました.そして4年,ようやく仔を吹きました.どこに吹いたかって?
我慢くらべ2018
そう,こんな所からです.
ニコリーの仔吹き2018
 普通に生育していると太平丸たちは本当に分枝をしません.つまり極めて高い頂芽優勢を持っています.されど一般的に頂芽を取り除けば,植物体上の一番上にある芽が最初に動くのが普通です.一体何かどう作用して,こんな下位の腋芽が動き出すのでしょうか.まあ,それでもせっかく仔を吹いてくれたのだからよしとしましょう.これでいずれ花も咲き,交配にも使えるのですから.

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プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
2010年,30年数年ぶりにサボテンに復帰.

本格的再開をめざして,あれこれ勉強中.

残された時間でどうサボテンと向き合うか思案中.

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